5月はすでに紫外線が非常に強い季節です。肌だけでなく髪にも大きな影響のある紫外線。その知識やケアについて500名の女性にアンケートを行いました。
少しずつ暑い日が増え夏の訪れを感じる5月。とはいえ、まだまだ肌寒さを感じる日もあり不安定な季節ですよね。
日差しが強い日が少ない印象がありますが、実は5月はすでに紫外線が強く、肌そして髪に多くの影響を与えているのをご存知でしょうか?
今回は、ヘアケアブランドのb.risが5月の紫外線意識、そして髪の紫外線ケアについて意識調査を行いました。
その結果をまとめています。
調査概要は以下になります
調査内容:5月の紫外線と髪についてのアンケート
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年5月9日〜2023年5月14日
調査人数:500人
髪と紫外線の関係を認識している人は9割
5月の紫外線について考える前に、そもそも紫外線が髪に悪影響を与えるということを認識しているか質問を行いました。
結果としては9割の回答者が紫外線は髪に悪影響だと認識。
肌だけでなく髪に対しても紫外線が大きな影響を与えていることは広く認知されているようです。
紫外線が強くなる季節の認識はバラツキが
次に、紫外線が強くなる時期はどのように考えているかを質問しました。
アンケート結果をみると4月頃から紫外線が強くなると考えている人が多いようです。
実際には3月頃から紫外線は強くなります。
紫外線の影響については認知が広がっているようですが、年間を通しての紫外線量などに関してはまだまだ正確に認識されていないようです。
しかし、5月の季節までに紫外線が強くなると認識している人数は約87%にも上っておりこの時期までには大多数の人が紫外線量の増加を感じているということが判明いたしました。
※3月-5月までに紫外線が強くなると認識している人数
多くの人が紫外線が髪に悪影響を与えること、そして5月までに紫外線が強くなることを認識している一方で、5月に髪のUVケアを実施している人は37%という結果に。
多くの人が紫外線と髪の関係を認識していることを考えると、非常に少なく感じてしまいます。
5月にUVケアを行わないと返答した方に、なぜ行わないかを質問したところ下記のような結果が出ました。
この質問にてUVケアを行わないと返答している309人のうち、約40%が「どうやってケアをしていいのか分からない」と思っていることがわかります。
肌の紫外線対策は日焼け止めを塗るといったスタンダードなケア方法がありますが、髪の紫外線対策となると具体的に浮かばないという方も多いようです。
一方で、UVケアを行う方にどのような方法でケアを行っているかを質問したところ、もっとも多い回答は帽子や日傘といった物理的な紫外線のブロックとなっています。
最近多く販売されている、髪の日焼け止めスプレーやUVカット効果のあるアウトバス用品などは、まだまだ選択肢として数えられていないと思われる結果となりました。
紫外線の影響を実際に感じたことがあるのは半数以上!
500名の方に紫外線によるダメージを実際に感じたことがあるかと質問したところ、実感したことがある人は66%という結果に。
感じたダメージとしては
「髪の手触りが悪くなった」
「夏になるとカラーの色持ちが悪くなる」
「頭皮が日焼けしてフケのようになる」
といったものが非常に多かったです。
半数以上が経験している紫外線による髪ダメージ。
ダメージを感じたときにヘアケアを変化させていますか?といった質問を行ったところ、下記のような返答が集まっています。
この質問にて「ダメージを感じたことがない」と答えた人以外の364人のうち、ヘアケアを何かしら変化させているのは約36%となっており、半数以上がダメージを感じつつも普段と同じケアを行っているようです。
今回の調査を通して
紫外線と髪の関係は認知が広がっており多くの人が認識している
しかし紫外線ケアを実際に行っている人は多くなく、髪の紫外線ケアはどうすればいいかわからない人も多い
紫外線により髪にダメージを感じたことがある人は半数以上。しかしその後のヘアケアに変化はない
ということが判明いたしました。
紫外線を受けた髪に重要なのはダメージ補修×保湿
いわゆる髪の日焼けが起こると手触りの悪化、キューティクルの乱れなどが引き起こされます。
髪の日焼けを引き起こさないことがもっとも大切ですが、完全に紫外線に当たらないということは非常に困難です。
そのため、少しでも「紫外線に多くあたってしまったかも」というときは、日頃にケアよりもダメージ補修を意識し保湿を行うことでツヤのある美しい髪を維持しましょう。
【引用】