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【50代変わりめ期女性の本音を調査】40~50代の女性たちは、ココロのキャパシティ70%以上が3割を超える結果に。不調解決のカギは自分の状態を知ることから。

目次

急激な女性ホルモンの減少等により、年齢とともにココロとカラダに現われる更年期症状。厚生労働省でもその実態調査を行い、たびたびニュースでも話題になるほど、更年期症状が女性の活躍や生活に与える影響が注目されています。また、人生100年時代、健康長寿、という言葉を聞くことも多くなっています。
しかし言葉の認知度とは反し、人生の折り返し地点を迎えつつある変わりめ期の女性たちは、日々不調を感じつつも対処をしていない人が68.1%と半数以上です。

「歳だから仕方ない」「病院に行くほどではない」「何をしていいかわからない」など理由は様々ですが、我慢し続ける人が多いのが事実。

【女性たちの本音

トピックス① 更年期症状がある人は24.6%、心身に不調を抱えている人は90.1%

更年期症状があると答えた人は24.6%ですが、心身の不調があると答えた人は90.1%とほとんどの人が何らかの不調を抱えています。
また、カラダの機能低下を気にする人は73.5%とこちらも多くの人が気にしているものの、心身の不調があると答えた人は+16.6ポイントと大きく上回る結果に。変わりめ期の女性はカラダの不調を感じるだけでなくココロの部分の不調感を併せ持つことが明確となっています。
具体的な不調は、更年期症状と言われる内容も多く、自身の不調が女性ホルモンのバランスによるものだとの自覚がない又は更年期症状と認めたくないという意識が垣間みられる結果になりました。

カラダの不調では、「肩こりや腰痛 52.8%」「疲れやすい 46.8%」「寝つきや睡眠の質の悪さ 36.0%」が上位を占め、多くの方が悩みの一つとしています。
ココロの不調では「ストレス」「やる気が出ない」などがあげられます。
特に50代前半では、ストレスが溜まる、不安感がある、ゆううつになる、孤独感を感じるなどココロの不調の数値が高くなる傾向にあります。
前年代で、最も多い方は17個、平均4.75個の不調があり、カラダだけでなくココロの不調が重なることでより複雑化し、どのように対処してよいか分からず何もしていない傾向が高くなることが推測できます。
 

トピックス② ココロのキャパシティ、50代前半では100%を超える人が14.3%にも!

ココロのキャパシティをはかるため、自分のココロをコップ、ストレスを水に例えた場合、いま何%まで水が入っているかを聞きました。
40代、50代では約65%の人が、コップの半分以上にストレスが溜まっていると感じています。
注目すべきは、50代前半で14.3%の人がコップに入ったストレスの水があふれ出ている状態だと答えています。
ストレスの水が既にコップの70%以上に達しているキャパオーバー予備軍も31.5%
40代前半から後半、そして50代前半に数値が高くなることから、様々なことの変わりめ期の女性は、セルフメンテナンスがうまくいかず、いっぱいいっぱいの状態で過ごしていることが分かります。

トピックス③                                                  不調に対し40代は、「具体的に何をしたら良いか分からない 65.8%」                            「ココロとカラダの状態を見える化してほしい 63.9%」

年齢による不安定な状態が始まる40代では、急激な変化に対処しきれない傾向があることが分かりました。
50代でも、長期で不調に悩んではいるものの、具体的に何をすればその不調が改善に向かうのか、対処法を見つけられずにいる層が52.5%にものぼっています。
対処したいが何をしてよいかわからないことから、自分の状態を知りたいニーズが高まっている傾向にあります。

具体的な対処として、通院、漢方、医薬品、サプリメントまでを含めても31.9%と少なく、それ以外では、睡眠をとる、食事改善、運動など、具体的な不調に対する対処というよりも健康に気を遣うにとどまる結果。
また、全年代で、なるべく薬に頼らずに自然のもので対処したいという意向が高いことが、通院や何らかの対処をしない原因とも考えられます。

【引用】

https://belta.co.jp/resilience/activity-report01/

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