7割以上が値段より質を重視してスキンケア化粧品を選んでいた。
DASHU株式会社(本社所在地:東京都墨田区)は、30代〜50代の美容意識の高い男女を対象に、「美のためのケア」に関する調査を実施しました。
“美” に対して高い意識を持っている方は多いと思います。
最近では、メンズサロンやメンズコスメなど、男性向けの美容市場の拡大も見られ、年齢や性別問わず美容意識が高まっていると考えられます。
頭からつま先、身体の内側や外側など、全身の美を保つためには様々なアプローチをしていく必要がありますよね。
美容意識が特に高い方々は、どのようなことにお金をかけて、どのようなケアを行っているのでしょうか?
また、様々なことを実践してみたうえでのこだわりなどがあれば聞いてみたいですよね。
【美容意識が高まったきっかけは?】友人・知人からの影響が最も多い結果に!
はじめに、みなさんが美容意識が高まったきっかけについて伺いたいと思います。
「美容意識が高まったきっかけを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『友人・知人に影響されて(37.9%)』 と回答した方が最も多く、次いで『ファッション雑誌・美容雑誌を見て(30.8%)』『芸能人やインフルエンサーに影響されて(29.0%)』 と続きました。
身近な人をはじめ、雑誌や著名人から影響を受けたことがきっかけとなった方が多く、自身の変化というよりは、他者から影響を受ける人が多い傾向にあることが分かりました。
具体的に、美容に対する意識に変化が起こった際のエピソードを伺いました。
▼キレイになりたいと思った瞬間!
・SNSで素敵なママをたくさん目にするようになり、子育てを楽しみつつ綺麗なママでいられるよう美容雑誌等を見るようになった(30代/女性/茨城県)
・友人がスキンケアやメイクに詳しく拘っており教えてもらっていたことと、マスクで肌荒れが以前より増えたことから美容に関して意識するようになった(30代/女性/東京都)
・インスタで自分自身よりも年齢が上の方がとてもキレイで生き生きとしていた(40代/女性/東京都)
・友達が急にきれいになったとき、焦りを感じた(50代/女性/福岡県)
・免許更新で顔写真を見て、これではいかんと思った(50代/男性/鳥取県)
身近にいる美容意識が高い人やインフルエンサーを見て、憧れや焦りを感じて意識が変わったという方が多いようです。
また、コロナ禍で自分を見つめ直す時間が増えたり、マスクによる肌荒れが増えたりしたことや、客観的に自分を見たときに衝撃を受けたことがきっかけで美容意識が高まったという方も見受けられました。
【美容で取り組んだこと】7割以上を占めるスキンケアは男女必須!
では、美容への意識が高まったことで、どのようなことに取り組むようになったのでしょうか?
「美容への意識が高まって、具体的にどのようなことに取り組みましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『スキンケア(76.0%)』 と回答した方が最も多く、次いで『ダイエット(47.2%)』『水をたくさん飲む(39.0%)』 と続きました。
美容意識が高まったことで「スキンケア」に力を入れるようになった方が多いようです。
肌は見た目年齢に大きく影響するため、重要視する方が多いのかもしれません。
また、次いで半数近くの方が「ダイエット」と回答し、外見に対してアプローチする方が多いことが分かりました。
では、特にどこに注力してケアを行っているのでしょうか?
そこで、「特にどこのケアに注力していますか?(上位3つ迄)」と質問したところ、『顔(肌)(83.2%)』 と回答した方が最も多く、次いで『髪(38.0%)』『下半身(25.6%)』 と続きました。
8割以上の方が「顔(肌)」と回答し、次いで4割近くの方が「髪」と回答しました。
1番見られやすく、自分でも見ることが多い部分でもあるため、首から上のケアには特に力を入れている方が多いようです。
▼「これだけは欠かせない!」美容に関するこだわり
・美容液、化粧水はたっぷり使う。20時以降食べない(30代/女性/高知県)
・毎日水2L飲む。お風呂あがりにすぐに化粧水をつける。髪の毛は必ずしっかり乾かす。週2ヨガ(30代/女性/栃木県)
・毎日日焼け止めを塗る(30代/女性/石川県)
・どんなに忙しくても2ヵ月に一度は美容室に行く時間を作るようにしている(30代/女性/茨城県)
・食、野菜多め、添加物や加工食品はあまり食べない(40代/女性/千葉県)
飲み物や食べ物など、身体に取り入れるものにこだわっている方が多いことが分かりました。
スキンケアに関しては、保湿・UV対策を徹底している方が多く見受けられました。
また、食べる時間に制限を設けていたり、美容院やサロンに通う頻度を決めていたりと、自分なりにルールを設けてストイックに美活を行う様子も窺えます。
【美容意識が高い人はいくら使うの?】美容への投資は惜しまない!
ここまで、美容意識が高まったきっかけや、具体的な取り組みについて伺ってきました。
美容への取り組みは色々ありますが、ケア用品を買ったり美容室に通ったりと、何かとコストがかかると思います。
また、スキンケア化粧品などは、成分が良いものであるほど、価格も上がってくるでしょう。
では、そんな美容への投資に関して、どのように考えているのでしょうか?
そこで、「美を保つ(より美しくなる)ための投資は惜しみませんか?」と質問したところ、6割以上の方が 『はい(64.1%)』と回答しました。
多くの方が美容への投資は惜しまないと回答し、そこからも美容意識の高さが窺えます。
では、月にどれくらいの金額を美容に充てているのでしょうか?
「月の美容代の平均を教えてください」と質問したところ、『1万円未満(31.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『1万円以上2万円未満(30.0%)』『2万円以上3万円未満(21.3%)』と続きました。
美容意識が高くこだわりを持つ方々も、3人に1人は月の美容代は1万円未満に収まっており、約8割は3万円未満に収まっていました。
ただ、人によってケア用品にこだわっていたり、美容院やサロン、美容皮膚科などにお金をかけていたりと様々ですので、自分がどこにお金をかけたいかによってかかる金額も変わってくるでしょう。
続いて、美容代の内容について伺いたいと思います。
「主に何にお金をかけていますか?(上位3つ迄)」と質問したところ、『スキンケア化粧品(72.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『ヘアケア用品(29.0%)』『美容院(27.2%)』『メイクアップ化粧品(24.4%)』と続きました。
先程の調査で、美容意識が高まってから取り組んでいることとして「スキンケア」が挙がったことや、特に注力している部位に「顔(肌)」が多く挙げられたことに通じ、お金を「スキンケア」にかけている方が多いようです。
毎日のケアの積み重ねこそ美を維持するためには大切ですので、ケア用品には特にお金をかけているのかもしれません。
【高品質なら出費を厭わない…!?】7割以上が値段より質を重視!
美容代の内訳に関して、主にスキンケア化粧品にお金をかけている方が多いことが分かりましたが、値段と質ではどちらを優先しているのでしょうか?
「スキンケア化粧品を選ぶ際、値段と質のどちらを優先しますか?」と質問したところ、7割以上の方が『質(74.6%)』と回答しました。
値段よりも質の良さを重視している方が多く、これが先程の「美容への投資は惜しまない」という考えに繋がっているのかもしれません。
スキンケア化粧品には、エイジングケアを意識したものや、毛穴や肌のトーンアップを意識したものなど様々な種類がありますよね。
悩みによって必要な成分も変わってくると思いますが、美容意識が高い方が、今注目している成分は何でしょうか?
そこで、「今注目している美容成分を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『ヒアルロン酸(39.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『ビタミンC誘導体(36.3%)』『ヒト幹細胞培養液(33.5%)』続きました。
■以降の結果はこちら
『プラセンタ(29.6%)』『レチノール(24.8%)』『トラネキサム酸(20.4%)』『ハイドロキノン(16.3%)』『アスタキサンチン(12.2%)』『ナイアシンアミド(11.8%)』『スクワラン(11.3%)』『CICA(9.9%)』『アロエベラ葉エキス(7.1%)』『CBD(カンナビジオール)(6.6%)』『NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)(5.3%)』『アルジルリン(3.0%)』
保水力を持つヒアルロン酸や、シミやそばかすの素となるメラニンの生成を抑えるビタミンC誘導体をはじめ、特に注目されている成分が判明しました。
上記の成分を中心に、自身の悩みに合った成分が含まれる化粧品探しをしてみると良いかもしれません。
【まとめ】美容意識が高い男女のこだわりの美容事情が判明!特にスキンケアに力を入れていた!
今回の調査で、友人・知人などの身近な人をはじめ、雑誌や芸能人などから影響を受けて、美容意識が高まった方が多いことが分かりました。
スキンケアやダイエットに取り組んでいる方が多く、外見へのアプローチに特に力を入れているようです。
また、食事やスキンケア等に対して、自身のこだわりを持って美活を行っている方もおり、その意識の高さが感じられます。
さらに、6割以上が美容への投資は惜しまないと回答し、7割以上がスキンケア化粧品を選ぶ際も値段より質を優先していると回答したことから、こだわりを持って、妥協せずに美を追求する様子が窺えました。
美容意識が高い方の多くはスキンケアに力を入れていたことからも、その重要性が感じられました。
将来の自分のためだと思えば、妥協せずに美活に取り組めるかもしれませんね。
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000100771.htmlFacebookTwitterLine共有